『ヨンオクロック』2人で遊ぶ!じっくり変則4目並べ‼︎

ボードゲーム

どうも幼少期『囲碁の5目並べにはまっていました』かめきちです。

囲碁とか将棋みたいな皆んなが知ってる盤面複雑なゲーム(?)がありますよね。僕も小さい頃から知ってたんですけど、ルールが全く理解できなくて遊べなかったんですよね。そんな中で、囲碁とかやってる感を味わいながら遊べたのが5目並べでした(将棋なら、挟み将棋とか)笑。みんなも五目並べなら、しっかりやったことあるんじゃないかな。

そんな思い出のある〇目並べに『おく、つむ、うごかす』などの複数の要素を詰め込んだニューカマー登場!?その名も『ヨンオクロック(4 OQU LOCK)』!!

今回の記事では、『ヨンオクロック』という2人用ボードゲームを紹介しようとおもいます。

『ヨンオクロック』って!?

以下、今回紹介する『ヨンオクロック』についての説明をしていきます。

どんなゲームか??

勝利条件は、自分の持ち色(白か黒)のブロックを4目並べる(つなげる)こと。ただし、手持ちのブロックが自分の持ち色とは限らない!おいたブロックを動かせる、上に重ねられる!できるアクションは多数‼︎

4目並べだけど一味も二味も違うゲーム感!お互い頭をフル回転‼︎でも少し運もあって思い通りに進められない⁉︎そんな戦略とジレンマの交錯するゲームです。

どんな人が楽しめるか

大人2人で真剣に遊びたい人★★★★★

ルール(後述)の難易度、ゲームの複雑度合いどちらを取っても大人が真剣に遊ぶにはちょうどいいです。何回遊んでも同じ盤面にはならないのがポイント高いです。

お手軽に2人で遊びたい人★★★★☆

簡単なルールで十分、手軽に遊べるでしょう。ただ準備の所が少し煩わしいと感じました。

思考力(ロジカル)の問われるゲームをしたい人★★★★☆

4目並べだけあって、思考力はもちろん問われます。アクションが多いことから先を読むことにも、真剣さが求められます。ただ少し運要素があるので実力勝負にこだわる場合はご注意!

子どもと2人で遊びたい人★★☆☆☆

運用素のあるボードゲームではありますが、実力がハッキリ出やすいので子供対大人は少し大人側が加減してあげないと難しそうです。

ルール

準備

持ち色を決める

自分の色を決めます(白or黒)。

ブロックをシャッフルする

『自分の色3つ+相手の色1つ』の組み(黒3+白1or白3+黒1)を2つ作る。

そしてその組みを『背面を上にして』1つずつシャッフルする。

組みを1列に並べる

背面を向いているブロックを『相手にだけ』何色か見えるように90°回転させ1列に並べる。そして自分から見て『右端のブロックのみ』何色か自分にも言えるように、色面を上にして置く。

勝利条件の具体例

ゲームの流れ

先行後攻を決める

ジャンケンで決めます。

1巡目にできること

自分の番になったら右端のブロックをマットの好きなマスに置く。

その後、右端になったブロックを上向きにして何色か確認して、相手に順番を渡します。

2巡目以降にできること

自分の右端のブロックを取り、マットの好きなマスに置く。

そしてマット上の、今置いたのとは別ブロックを四方好きな方向に移動させる(パスもできる)。この時に移動先に既にブロックがあった場合は、既存のブロックの上に動かしたブロックを乗せることができる(ロックという:2段まで)。

初手に置いた白ブロックを上に移動させた

ロックした場合は上のコマの色のみ有効となります。そして、ロックしたブロック、されたブロック共にゲーム中にうごかす事はできなくなります。

以上の『ブロックを置いた後に、移動かパス』したら相手のターンになります。

終了条件

①どちらかが4つ色をつなげた時
②お互いに8ブロック置いて決着がつかなかった時

②の場合は上から盤面を見て、見えている色の数が多い方を勝ちとすると良いだろう。

黒の勝ち


遊んでみた感想

今回は20代の男女で遊んでみました。プレイ中はお互い真剣で無言でしたね笑。ですが、どちらかが勝ちを確定した瞬間から「あー、こうすればよかった」「気づいてるかと思った(汗」など喜んだり悔しがったりと、結局は盛り上がっちゃうんですよね!

毎回ブロックの順番が入れ替わることで同じ盤面ができにくいので飽きずに何回も遊べてしまいそうです!

『ルール』のブロックの組みを2個づつ作ってシャッフルして…っていうのが煩わしいい場合は適当に8個ずつ配ってランダムに並べてプレイしてもいいと思います。ゲームに運要素は強くなりますが、準備も簡単でオススメです。


終わりに

今回は変則4目並べの2人用ボードゲーム『ヨンオクロック(4 OQU LOCK)』を紹介しました。

ヨンオクロックは思考力(ロジカル)と運の要素がうまく絡み合った面白いゲームだと思いました!「ここで、この色が来るかー」など沈黙の中に、ジレンマや悩んだ声が聞こえて、沈黙が苦手な私にはよかったです。

やってみようかななんて思った方!ぜひ遊んでみてくださいね。

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