どうも『10億あっても堅実に暮らしたい』かめきちです。
皆さんは、10億円あったらどうしますか。家や車買ったり、豪遊しますか?僕は正直そんな大金の使い方がわからないですね。堅実に貯金してしまうと思います。子供の頃は、お年玉を貰っても好きなものを買うことなく、親に何か言われるまで貰ったお年玉を常にポケットに入れて大事にしてましたね。上手い人は、投資して倍に増やしたりするんですかね〜?はたまた、お金に狂って…なんてパターンもありそうで怖いですよね。さあ、本物のお金持ちはどんな使い方をするんでしょうか。
今回紹介するボードゲームは、10億円なんて端金の大金持ちになって、オークションにお参加する『ハイソサエティ(HIGH SOCIETY)』です。
『ハイソサエティ』って!?
ここからは、今回紹介します『ハイソサエティ』についての説明を行います。
どんなゲームか??
各プレイヤーは、高額な競りに参加し名声を買い取ることをテーマにした、競ゲームです。各プレイヤーは1兆円を超える資金をもとに高ステイタスにつながるタイルを買い取っていきます。しかし、気をつけなければなりません。人生をどん底に落とすトラブルカードから逃れる場合にも大金は必要なのだから。
どんな人が楽しめるか
競ゲームが好きな人★★★★★
基本的な競りぼベースになっている。失格(以下説明)のシステムの導入など、ただ高得点を取ればいいだけでないという駆け引きの要素も多くなっており楽しめます。
読み合いのしたい人★★★★★
競りというゲーム性上生じる読み合いはもちろん、ランダムに現れるマイナス点や失格制度によりその場に応じた判断が求められる。
ボードゲーム初心者★★★★☆
ゲーム自体は面白く、ルール(以下説明)も理解すれば、何度も遊べるゲームになっているが。ただ、ゲームを楽しみたい(ワイワイしたい)という人には、沈黙になりやすいゲーム性ゆえに向かない人もいると思う。
子供と遊びたい人★★★☆☆
金額の大きさにまず感覚がついていかないと感じた。また、大人と子供で真剣に競い合ったときには差が出やすいゲームだと感じた。
内容物
マネーカード…55枚(11枚×5色)
オークションタイル…16枚(ステータスタイル10枚、アウォードタイル3枚、トラブルタイル3枚)
ルール
準備
オークションタイル16枚をよく混ぜて、裏向きにして山にして置く。
次に参加者は各自、マネーカードの内の1色を選んで計11枚受け取ります。この11枚を手札としてゲームを開始します。
最後に、最初のスタートプレイヤーを決めます。
オークション
オークションでは、名札の1番上のタイルをめくり公開した後、この公開されたこのタイルを競りによって誰が落札するか決めます。
タイルの競りには以下の2パターンがあります。
- ステータス/アウォードタイルの競り(獲得を狙った競り)
- トラブルタイルの競り(獲得を避けるための競り)
ステータス/アウォードタイルの競り
1周目
各競りの最初のプレイヤーはいずれかを行います。
- タイル獲得のため、マネーカードを1枚以上出し、合計値を競値として宣言する。
- 競から降りることを宣言する(パス)
以降時計回りに順にいずれかを行います。
- タイル獲得のため、自分の出すマネーカードが、今場に出ている最大値より大きくなるように出す。
- 競から降りることを宣言する(パス)
2周目以降
2周目以降は、既にパスした参加者は飛ばされます。
2周目以降の競りは、既に場に出ているマネーカードに手札のカードを追加する形で行います。
2周目以降にパスしたプレイヤーは、その競りの最中に出したマネーカードを全て回収できます。
競りの終了条件
1人を除いて全員がパスしたら、その残った参加者がタイルを落札します。競りに使用したマネーカードは捨て札にします。落札したタイルは手元に表向きで置きます。
トラブルタイルの競り
トラブルタイルは取りたくないタイルです。
最初の参加者のできること
- トラブルタイルの獲得を避けるため、マネーカードを1枚以上自分の前に出して競り寝を宣言する。
- 競値をつけずにこのタイルを獲得する(パス)。
以降の参加者のできること
- 競値を上げる
- 競値を上げずに獲得を了承する。
以上2つの選択ができます。トラブルタイルの競りは『誰か1人がパスするまで』行います。パスした人は競値につけていたマネータイルを『手札に戻し』この競りにかけられたトラブルタイルを受け取ります。
そして、獲得した参加者以外は競値をつけていた(場に出していた)マネータイルを回避の対価として捨て札にします。
次の競りへ
タイルの獲得者が決まったら、処理を終えた後次の競りに移ります。山札の1番上のタイルをめくり、前回のタイル獲得者から再度競りを行います。
ゲームの終了
競りを順次行い以下の赤枠のタイルの4枚目がめくられたら、4枚目の赤枠タイルの競りは行うことなく即座にゲーム終了です。
失格
競りが終わったタイミングで、各参加者は残りのマネーカードの合計金額を計算します。
その合憲金額が最も少ないプレイヤーたちは失格です。
得点計算
失格しなかったプレイヤーは、以下のカードの効果通りに得点計算して、最も大きなステータスタイルを所持しているプレイヤーの勝利です。
遊んでみた感想
20代の男女4人で遊んでみました。めくられるタイルの順番で大きく競りの相場が変わる、そんなゲームだと感じました。「この点数がこの値段で取れたのはお得だったな。」「得点が全然取れない!」といったように、予想外に得をする人や、逆に思い通りに行かない人が良くも悪くも続出でした。何度も遊べる競りゲームとしておすすめできるゲームだと思ったいます。また、失格の制度があるので、お金を使いすぎてもいけないのがミソですね!
終わりに
今回は競りゲームの『ハイソサエティ』を紹介させていただきました。10億円から始まる超高額な競りということで、購入するものも『別荘』から『宇宙旅行』まで夢に見るものばかりです。普段購入するなんて考えないものを買うか買わないかを考えることのできる、ゲームとはいえ面白いことだとおもいました。
未体験の超高額競りに参加してみたい方は是非買ってみてー!
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